スイカの栽培方法を見学!7月末には甘いスイカをお届けします。 | 山下商店

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スイカの栽培方法を見学!7月末には甘いスイカをお届けします。

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約3分

次世代にもつなげたい想い

SDGs、循環型社会の在り方を考え、環境や人権を守りながら生産者と消費者の間で喜ばれるサービスを目指します。お客さまが求めている商品と生産者がこだわった商品をマッチング。継続して利用いただける関係を目指します。

スイカの栽培方法を見学!7月末には甘いスイカをお届けします。

三国の新井さんがつくる東尋坊スイカは山下商店で「爆弾スイカ」として人気ですが、今回は栽培方法をじっくり取材させていただきました。ぜひご覧ください。昨年は天候不順もあり7月末の販売会には糖度がギリギリだったこともあり、今年は10日ほど例年より前倒しして栽培をしてみるとの事。毎年こんな感じで栽培してたんですね。

入念な打ち合わせ

スイカを作り続け20年以上の経験をもつ新井さん。まずはスタッフに作業工程を説明。畑のサイズを測り、どのように苗を植えるかを指示。

土壌づくりとビニールトンネルづくり

まっすぐに肥料をまき、トラクターを走らせられるよう記しとなる紐を引く。

4種類の肥料とコシヒカリの米ぬかをまく。

その上をトラクターで耕していく。肥料をまくチームと1列違いで連携プレー。いつも笑顔と冗談の多い新井さんだがこの時は目が真剣!

その次は青いトラクターに乗り換えマルチと呼ばれる黒いビニール幕を張るための溝を掘る。

マルチ(黒いビニール幕)を張る前に給水用のホースを引いてからマルチを張っていく。

新井さんの指示のもと、山下商店スタッフのまさえさんもビニールトンネルのお手伝い。竿をどのように張っていくのかを習っています。

まずは片方だけ等間隔で刺していきその後反対側も作業します。

スイカの苗植え

黒い鉢が種無しスイカ、金色の苗がオレンジスイカです。種無しスイカの苗はそのままでは実がならないため、種のある苗を一緒に育てる事で受粉するそうです。

80cm間隔でビニールトンネルの竿を張り、その中間に苗を植えていきます。マルチの下、中心ラインには給水ホースが走っているため、少しずらして植えていきます。


ここで新井さんのワンポイント農業レッスン!

Q:野菜を育てるときの土壌は気になるところですよね?どんな土壌が野菜に適しているかわかります?

A:根菜を育てるときは水はけのよい砂地で育てましょう。根腐りしません。逆に赤土は水はけが悪い分、肥料が残るので土の上に実のなるお野菜が良いそうです。


ビニールトンネル完成まで

完成まであと一歩。上からビニールを張る作業です。

ビニールを張りながら風で飛ばないよう、土をかぶせながら進みます。終わりが見えてきたのか笑顔もこぼれてきました。

完成!みんなでガッツポーズ!

まとめ

この作業を毎日繰り返します。この作業ができれば6割は作業は終わったと新井さん。7月末にはお客様の満面の笑顔を見るために丁寧に、大切に育てます。スイカが育ってきたら途中リポートさせてもらいますね。お楽しみに!

 

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